【後編】
お茶摘みで見えなかったものが見えた?岐阜の山奥で無農薬栽培される在来種のお茶畑。

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こんにちは、tomocoです。

 

 

 

みなさん、お茶ってどうやって作るか知っていますか?

お茶の種類により工程は違いますが、通常の緑茶(煎茶)は基本、蒸す→もむという工程で作られます。

 

 

 

「あら、簡単じゃない!」

 

 

 

…と、正直私も思いました。しかし、実はこれがなかなか簡単ではないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茶葉はどうやってお茶になるの?

 

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摘んだそのままの茶葉を鍋にいれます。基本、茶葉は洗わずに蒸されますが、通常の茶葉は農薬を使用するので、残留農薬が心配ですね。しかし、春日のお茶は無農薬なので安心です。

 

 

 

 

ocha (118) 今回は体験のため、蒸すという工程は抜いて鍋で温めます。こげないように、天地をひっくり返しながら水分を飛ばします。

 

 

 

 

 

みんなでもみもみします。

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小さな子どもも、もみもみ… いい体験になりますね(*^^)

 

 

 

 

 再度、鍋に入れて水分を飛ばし…

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もみもみ…もみもみ…

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最初、みんなで楽しく会話しながらやっていましたが、だんだん会話が少なくなります(笑)。

 

 

 

 

また、鍋に入れて水分を飛ばします。ずいぶんとお茶に近づいてきました。

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今回は、もんで鍋に入れて…を3回ほど繰り返し、最後はカリカリになるまで鍋で水分を飛ばします。

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見た目は、お茶ですが、葉っぱの形が残っているものがあります。これは葉っぱが硬くて、もみ切れなかったものだそうです。本来は、もっと糸のように細く撚れたものになりますが、素人&体験なので、ここまでで終了です。

 

 

 

この状態になるまで30~40分ほどだったと思うのですが、実際の手もみの場合は、なんと5~6時間ももみもみするらしいのです!!!(◎_◎)

 

 

 

調べてみると手もみ茶だと、安くても100g3000円くらいで、高いものだと100g1万円!なんていうものもありました(驚)。今までだと「とんでもない値段!」と思っていましたが、この作業を5~6時間、職人技で作られると思えば、確かにこのような値段でも納得が行きます。

 

 

 

 

しかし、職人技で作られた手もみ茶は、どんな味がするのでしょう。機械がない時代、お茶は高級品だったというのも納得できますね。

 

 

 

 

 

 

さて、この日は手もみ茶をつくるだけでなく、ほうじ茶を作る体験もさせていただきました。
ほうろくというお茶を焙煎する専用の容器に緑茶を入れ、温めます。

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最初はこのように緑色だったお茶が…

 

 

 

 

 

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10~15分ほどゆさゆさしていると、このように茶色くなってきます。これで完成!

 

 

 

 

 

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天空の古来茶ほうじ茶として、傳六茶園さんで絶賛発売中です!
自分で炒ったお茶のほうが、何とも美味しく感じたのは気のせいでしょうか(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは多くのものをお金を払って手に入れます。お金さえ払えば、多くのものが手に入ると言い換えても間違いではないでしょう。確かにそれは、とても便利ですし、そうでなければ現代では仕事も家事もままならないでしょう。

 

 

 

しかし、ものが私たちの手に入る間に【お金】が介在することで見えなくなっているものがあるのではないか。

 

 

 

今回身近なお茶を摘み、作る体験をしたことで、いかに自分が多くのことを知らなかったのか実感しました。しかし一方で、体験をしたからこそ、知ることができ、見えたものもたくさんありました。

 

 

 

体験をすることで、見えなかったものを知る。そして見えるようになったから、いろんなことを深く考えることができるようになる。

 

 

 

 

 

イツカギでは今後、こういった体験の出会いの場も作っていきたいと思うので、楽しみにしていてくださいね。

 

 

 

 

 

 

written by tomoco
tomoco

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