水の都「郡上(ぐじょう)」は、本当に水の都でした!
郡上旅その2【郡上まち歩き】
こんにちは、tomocoです。「暑い!」という言葉しか出てこないほど、日本列島は猛暑真っ只中ですが、みなさん体調など崩されていませんか?
さて、先日ご紹介した郡上木履(ぐじょうもくり)のお店がある、郡上八幡(ぐじょうはちまん)。
(記事:郡上の町屋にある「古い」と「新しい」が一緒にある下駄やさん。郡上旅その1【郡上木履】に行ってきました。)
ここは、岐阜県のちょうど真ん中あたりに位置する町で「徹夜おどり」と言われる「郡上おどり」で有名な町でもありますが、水の都としても有名なのです。
郡上八幡の町の真ん中には、驚くほど透き通った川(吉田川)が流れていますが、ここは【飛び込み】でも有名なところ。夏になると、高さ12m(5階建てのベランダくらいの高さだそう(*_*))の橋の上から子どもたちが次々に飛び込む姿を見ることができます。飛び込まなくても、見ているだけで十分涼しさを感じられます。
そして、町の中にはいたるところに水路があり、鯉が泳いでいたり、洗い物をしたり、水車があったり、水飲み場があったりと、水が生活に密着しているのだと感じます。
水舟と呼ばれる木の箱は、2層または3層になっていて、一番上は野菜を洗ったり冷やしたり、次は食器を洗ったりするのに使うそうで、米粒や食べかすなどは最終的に鯉の餌になるという、郡上八幡独特のシステムなのだそう。この暑い日に、冷えたトマトやキュウリは最高のごちそうですが、冷蔵庫で冷やしたものと味が違うのでしょうね。
今年の徹夜おどりは8月13日(土)~16日(火)の4日間。お盆の予定がまだ決まっていない方、水の都郡上を旅先の候補に入れてみてはいかがですか?
次回は、郡上おどりの3種の神器のひとつ【手ぬぐい】について、ご紹介しますのでお楽しみに♪
Written by tomoco
LEAVE A REPLY