世界一卵を食べる日本人「いい卵の選び方」とは?

卵

みなさんは一日卵を何個食べますか?

 

 

卵は安価で栄養もあり、とにかく美味しいので、毎日1個2個という人も多いのではないでしょうか。

 

 私の母の時代(戦後間もない生まれ)から現在まで、卵の価格はほとんど変わらないと言いますから、昔はとても高価な食材だったようです。風邪をひいくと「たまご酒」を飲むことがありますが、これも病気のときの特別なことだったのでしょう。

 

 

 さて、卵料理と言えば、卵焼きからゆで卵にオムライス、最近ではキッシュなど、キリがないくらいいろいろありますが、日本人の卵好きは世界に冠たるもののようで、なんと消費量は世界第一位!

 

 日本人は、年間320個ほどの卵を消費しているそうで、ざっくり言うと毎日一人1個の卵を食べている計算です。そんな身近な食品である卵ですが、みなさんはどうやって選んでいますか?

 

 

「平飼い」を選ぶ

 

 因みに私は、近所の有機野菜を作っている農家さんから、完全ナチュラルな卵を買っていますが、時々配達が間に合わず、スーパーで購入することがあります。そんな時、私が選ぶのは「平飼い」の卵。

 

 

「平飼い」とは、鶏を一か所で一度に育てている状態で、鶏は自由に動き回っています。そのため、健康的で病気になりにくく、美味しい卵を産むのです。下の写真のような感じです。

鶏

 これは、私がいつも購入している無農薬有機野菜を栽培している農家さんが畑の隣で育てている鶏です。とても広いスペースを自由に動き回っています。「平飼い」の一方で「ケージ飼い」というのがあります。「ケージ飼い」は、ニワトリさんが一羽ずつケージ(柵)に入って、ズラ~~~っと並んで育てられているものです。

こんな感じです。

s-鶏_001

因みに「ケージ飼い」の場合、病気になりやすいので外気を遮断します(特に日本では…)。窓がないため一日中エアコンの中で過ごしますが、それでも病気になるためワクチンを注射されます。

 

 

 

「無投薬」を選ぶ

 

平飼いだからと言って、投薬をしていないわけではありません。鶏は病気にかかりすい生き物だそうです。ですから、定期的にワクチンをうったり、飼料に混ぜたりしています。

 

 

「合成飼料を食べていないもの」を選ぶ

 

日本の家畜の多くは、海外からの輸入飼料を食べています。鶏の場合は、トウモロコシが多いそうですが、遺伝子組み換えであることが多く、さらに「ビタミン剤」「抗生物質」など様々な添加物を配合した「合成飼料」を食べています。

 

自然の飼料だけで育てるためには、産卵数が減るそうです。
定期的に、確実に栄養価のある卵を安くつくるには、こういったことになるのでしょう。

 

 

 

さてここで、残念なお知らせがあります…。「選び方」などと偉そうなことを言いましたが、選び方は分かっていても、現在の日本では「選べない」ことがほとんどです。

 

 

 

「はっ?」と思われることかもしれませんが、現在の日本では「平飼い」か「ケージ飼い」か、無投薬かそうでないか、合成飼料か自然か…など、それらを表示する義務が一切ありません。

 

 

また、卵が採卵された日から数えての賞味期限が書いてあると多くの人が思っていますが、多くの卵は「パック詰めされた日」が記載してあり、採卵日の表記の義務はありません。残念ながら、新鮮かどうかも私たちは知る方法がないのです。

 

 

では、どうしたらいいか。安心安全が自分の目で確認できるところ…私の場合は、近所の有機農家さんでしたが…みなさんは、通販などでそう言ったことを自主表示している卵を探すのが、ベストだと思います。

 

 

 

確かに高いです。しかし、いつもの卵より2倍の値段がするのであれば、1日1個食べていた卵を2日で1個にする。3倍なら、3日に1個…。そうすればいいのではないでしょうか。

 

 

もともと卵は病人しか食べることができないような高価な食材です。

 

 

 

数日に1個の美味しく安全な卵を有り難くいただくのも、いいかもしれませんよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

written by tomoco

tomoco

 

 

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