1年に一度だから、忘れてしまう七草
改めて、「七草粥」復習してみました。

七草粥_001

  セリ、ナズナ、 ゴギョウ、ハコベラ、
      ホトケノザ、 スズナ、スズシロ これぞななくさ

 

五・七・五・七・七の短歌調で覚えている方も多いのではないでしょうか。いつ覚えたのか記憶は定かではないですが、五七五のリズムは日本人の遺伝子に組み込まれているかのようですね。

 

さて、この七草を食べる習慣は、いつどこから来たのでしょうか?

 

新しい年を祝い、お正月気分がまだちょっと残っている1月7日は五節句の一つ

「人日(じんじつ)の節句(せっく) 」です。

この日(ひ)には「七草粥(ななくさがゆ)」を食べて邪気を祓い

一年の無病息災と五穀豊穣を祈るとされる風習があります。

出典 http://www.benricho.org/koyomi/5sekku.html

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これらの七草は、昔「若草摘み」という風習により、6日に若草を摘みそれを刻み、7日の朝に食べるお粥に入れたそうです。日本には四季があり、季節を感じる行事がたくさんあるのだと改めて感じます。

 

私も昔「セリ」を道端で摘んだ覚えがありますが、子どもには苦く春の香りが強いため、苦手だったことを覚えています。

 

お正月は飲んでは食べ…の繰り返しで、動くことも少なく、どうしても太ってしまう時でもありますよね(私はもっぱら体重計に乗るのが怖く、増えたのか減ったのか定かではありませんが…)。それに、普段の私たちは、昔に比べると「飽食」=「食べ過ぎ」ですし、さらにお正月のご馳走がお腹の中にいっぱいでは、胃も疲れてしまいます。

 

そんな時に、「季節の葉っぱのお粥」で胃腸を整えるというのは、『人にやさしい』ということかもしれません。

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ところで、1月7日と言っても実は旧暦のこと。今の暦では2月頃なので、実際に1月早々に7草を集めるのは大変です。

 

近ごろスーパーでは7草をセットにして販売しているそうですが、私は冷蔵庫の中の葉物をかき集めてお粥にします。「若草摘み」ではなく「冷蔵庫掃除」の様相ですが、お粥は普通のご飯よりも消化がよく、七草(もどき?)粥を食べるのは、冷蔵庫も体もスッキリさせるのに、最適なのかもしれませんね。

 

 

 

 

written by tomoco

tomoco

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