「廃棄食品」は「フードバンク」へ!捨てる食品が誰かの喜びになる活動が日本全国にありました!

201601_food

こちらの記事は2016年1月の記事を再編集したものです。

 

こんにちは、tomocoです。本来廃棄されるはずの食品が、市場に出回っていた・・・。今年のはじめ大きなニュースになっていたので、覚えている方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

廃棄食品の多さに…やはり憤りを感じる

 

 

そう思った方も多いのではないでしょうか。

 

 


騒動の最初に報道された商品はcoco壱番屋の冷凍カツ。こちらは、「異物が混入している可能性がある」という報道でした。もちろん、それならば仕方ありません。しかし、次から次へと明るみに出る廃棄食品は、すべてそういったものなのでしょうか。

 

 

 

 

そこで、以前から気になっていたフードバンクの草分け的存在でもある、セカンドハーベストのサイトを見てみました。

 

食べ物が捨てられてしまう理由

まだ食べられる物であっても、以下のような様々な理由によって、多くの食べ物が捨てられてしまっています。

  1. 包装状況の問題:缶詰のへこみ、段ボール箱の破損など
  2. 規格外品など表示ミスの問題:賞味期限の印字不備、法律で定められた表記事項の誤りなど
  3. 期間限定商品の在庫の問題:商品が売れ残り、在庫を抱えてしまったなど
  4. 特売品の在庫の問題:特売や催事の終了により、商品の在庫を抱えてしまったなど
  5. 店頭商品の賞味期限の問題:商品の回転が遅く、賞味期限が迫ってきたなど
  6. 店頭商品の発売終了の問題:商品が終売となり、定番からカットされてしまったなど
  7. 定番商品の在庫の問題:倉庫に在庫を抱え過ぎて、賞味期限が迫ってきたなど
  8. 予定外の生産や不良品の問題:野菜の収穫が予想外に多かった、規格外品が大量に出たなど
  9. 防災備蓄品の問題:防災用として備蓄していた食品の賞味期限が迫ってきたなど
  10. 催事用食品の問題:展示会・イベント・試食・サンプリング・スポーツ大会等で飲食品が余ったなど
  11. 「3分の1ルール」の問題:スーパーマーケットなどで決められた「3分の1ルール」にそぐわないないなど 

引用:セカンドハーベストジャパン

 

 

 

日本はこういったことに非常に厳しいため、理由1の段ボールのへこみだけで、廃棄処分されてしまっているのが現状です。しかしこれは、食の安全というより、体裁という観点でしょう。そんなことで、廃棄される食品のことを、みなさん考えたことがありますか?

 

 

 

ちなみに、フードバンクというのは企業や一般家庭で流通できない食べれなくなった食品を、貧困層や福祉施設へ提供する組織団体のことです。アメリカでは1960年ころから始まり、40年以上の歴史がありますが、日本では増えてきたとは言え、まだまだ少ないと思います。農林水産省のデータによると、「フードバンクの活動を知っている人は全体のわずか6%だそうです。(参照:農林水産省フードバンクに関するアンケート調査

 

 

 

 

さらに

日本では、年間2,801万トン(※)の食品廃棄物等が出されています。

このうち、食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は642万トン(※)。これは、我が国の食用の魚介類の量(年間622万トン)に匹敵する数量です。

また、家庭における一人当たりの食品ロスは、1年間で24.6kgと試算されています。これは、茶碗164杯分のごはんに相当します。(茶碗1杯分のごはんを150gと仮定)

引用:消費者庁 

 

今、多くの企業がフードバンクに登録をしているそうです。
しかし、まだ食べられる食品がすべてフードバンクで回っているかと言えば、きっとそうではありません。私たちはまだまだ、廃棄される食品を減らしていくことをしなくてはいけないでしょう。

 

 

 

 

ちなみに、セカンドハーベストジャパンやその他フードバンク団体では「フードドライブ」と言って、イベントなど人が集まるときに、家にある不要な食品を集める活動をしているところもあるようです。

 

 

いつの日か、イツカギがリアルなイベントを行う時は、フードドライブをやりたいと思います。

 

 

 

 

全国のフードバンクを紹介!

以下は、tomocoがネットで調べることができる限り調べた、全国のフードバンク団体です。フードバンクを運営する方で、もしこちらに掲載がない方はぜひご連絡ください(すみませんが、HPなどがない場合は掲載できません…すみません)

 

※下記団体への活動については、各団体にお問い合わせください

 

フードバンク札幌

セカンドハーベストジャパン

フードバンクところざわ

フードバンクちば

フードバンクかわさき

フードバンク山形

フードバンクとちぎ

フードバンク茨城

コープ東北 コープフードバンク

フードバンク山梨

フードバンク新潟

フードバンクいしかわ

フードバンクとやま

セカンドハーベスト名古屋

フードバンク岐阜

フードバンク多文化みえ

フードバンク関西

フードバンク大阪

フードバンク広島 あいあいねっと

フードバンク岡山

フードバンクえひめ

フードバンクかごしま

フードバンク北九州ライフアゲイン

セカンドハーベスト沖縄

 

 

「まだまだ少ない…」と思っていましたが、調べてみたら結構ありました。しかし、廃棄の量やそれを必要としている人たちのマッチングが100%できているはずはありません。運送コストの問題などから、全都道府県にフードバンクができるのが理想でしょう。

 

 

 

もっともっと活動の輪が広がることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

Written by tomoco

tomoco

 

 

 

LEAVE A REPLY

*
* (公開されません)
*